スタッフブログ
2023-01-31
高気密住宅、〇〇をしないと大変なことになりますよ！！
ＮＯ.1196
【宮城県登米市、大崎市、石巻市、栗原市、美里町、涌谷町、南三陸町周辺で注文住宅、規格住宅などの木の家を専門に建てている『家づくりはお客様の幸せづくり』をコンセプトに活動してる悠々ホーム株式会社（サイエンスホーム宮城北店）の代表取締役社長ブログです。】
サイエンスホーム宮城北店（悠々ホーム株式会社）の
鈴木浩志です。
いつもブログを見ていただき、
ありがとうございます?
今日で1月も終わりますね。
正月休みが終わったと思ったら
時が経つのが本当に早いです?
昨日の夜は吹雪の中、
フットサルの練習に行って
来ました。
お陰で今日は筋肉痛と関節痛に
朝から悩まされていますが、
昨日は血圧が結構高めだったんですが
今日は正常値でした。
運動はもろに血圧を下げてくれますね（笑）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近は高断熱・高気密の家が
当たり前になってますよね。
高断熱というのは密度の高い断熱に
替えたり、断熱材の厚みを厚くしたり
することで高い断熱性を持つ家に
なります。
高気密というのは家の外部に対して
出来るだけ隙間を減らすことで
気密性を確保します。
専門用語ではＣ値と呼ばれてますね。
Ｃ値は1以下とか0.5以下とか
よく言われてます。
数字の値が小さくなればなるほど
高気密な家ということになります。
気密性が高くなればなるほど、
室内での冷暖房の効きは
良くなりますが、
実は高気密住宅にもデメリットが
あります。
それはしっかり換気しないと
二酸化炭素濃度が非常に
高くなりやすいということです。
6畳間を締め切って人が3、4人ぐらいで
話をしてるだけで二酸化炭素濃度は
かなり高くなります。
もう一つはアレルギー疾患発祥の
リスクが上がるということです。
気密性が高くて温かいと
ダニなどが発生するリスクが
高くなります。
発生したダニが死ぬと床に
溜まりハウスダストになります。
そうなってくると小さい子供さんは
アレルギー疾患を発症しやすく
なってしまいます。
なので高気密住宅には換気が
とても重要なんです。
今は24時間換気というものが
義務付けられています。
これは2時間に1回、換気する
ぐらいの風量で24時間換気する
システムを付けるというものです。
きちんと換気計算をして
設置します。
24時間換気というぐらいなので
基本的には24時間、稼働させっぱなしに
しないといけません。
ただ、たまに電気代がもったいない
とかの理由で24時間換気システムの
電源を切ってるお客様もいます。
そうなると高気密の住宅になれば
なるほど二酸化炭素濃度が高く
なったりダニの発生リスクが高まります！
ただし、2時間に1回とか窓を
開けてきちんと換気が出来てれば
大丈夫なんですが、
現実的に冬場の寒い時にあまり窓を
開けて換気したくないですよね。
なので24時間換気システムは
しっかり稼働させないとダメですよ！
もうひとつ24時間換気システムを
稼働させててもフィルターやファンの
掃除を全くしていなかったりすると、
必要換気量が全然確保できてない
ということになりかねないので、
半年に1回ぐらいは換気システムの
フィルターやファンの掃除をして
くださいね。
二酸化炭素濃度が高くなると
眠気や頭痛、めまいなどの
症状が出たりしますので気を
つけてくださいね！
車を運転してるときに寒いので
内気にして暖房をガンガン付けてると
眠くなってきますよね。
あれが二酸化炭素濃度が高く
なって来てる状態なのでそれが
続くと今度は頭痛やめまいが
起きてきます。
それが家の中でも起きる
可能性があるということです。
二酸化炭素、あなどらないで
くださいね！
今回のお話は決して高気密の
住宅が悪いということでは
ありませんからね。
高気密住宅にしたらしっかり
換気もしてくださいねという
お話でした。
今日はここまでです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
明日も宜しくお願いします！
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