スタッフブログ
2021-02-17
2×4工法とは!?
NO.577
【宮城県登米市、大崎市、石巻市、栗原市、美里町、涌谷町、南三陸町周辺で注文住宅、規格住宅などの木の家を専門に建てている『家づくりはお客様の幸せづくり』をコンセプトに活動してる悠々ホーム株式会社(サイエンスホーム宮城北店)の代表取締役社長ブログです。】
サイエンスホーム宮城北店(悠々ホーム株式会社)の
鈴木浩です。
いつもブログを見ていただき、
ありがとうございます😄
天気、大荒れですね。
昨日の午前中は午後からまさかこんなに
雪が降るとは思いませんでした。
せっかく道路が乾いたと思うと
雪が降りますね。
今年の冬の天候にはまいってしまいます。
今日は雪道なので安全運転で行きましょう!
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今日は木造の工法の違いということで
2×4工法について書きたいと思います。
2×4工法とは2インチと4インチの木材を組み合わせて
行う工法です。
1インチは2.54cmなので
2インチは5.08cm、4インチは10.16cmとなります。
5.08cm×10.16cmの木材を釘で貼り合わせて
柱にしたり梁の変わりにして構造体を作ります。
壁は木材を組み合わせて作った構造体に
コンパネを貼って作ります。
※画像はインターネットからお借りしました。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが
上の画像のように2インチ×4インチの木材を
釘で貼り合わせて柱にします。
2×4工法のメリットは耐震性に優れてる点と
施工の際に難しい技術を必要としない点、
施工期間が短いというのが挙げられます。
2×4工法のデメリットは、
構造がコンパネや石膏ボードで耐震性を持たせて
いる為、間取りや空間デザインの変更が困難です。
そういう理由から後からの大規模なリフォームにも
むきません。
それと湿気が抜けにくいのが僕としては
一番のデメリットだと思います。
2×4工法に多く使われているコンパネ
(構造用合板)は透湿性がとても低いんです。
壁の中で万が一、内部結露が発生したときに
結露が外に抜けていかず、カビ発生の原因になったり
木材を腐らす原因になります。
元々がこの工法は湿度が少ない
アメリカの西部やカナダで用いられてきた
工法なので、
日本の夏のように高温多湿な気候にはあまり
適してるとはいえないのかもしれません。
2×4工法を選ぶときはメリット、デメリットを
よく考えて検討してくださいね。
今日はここまでです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
明日も宜しくお願いします!
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