スタッフブログ
2022-03-18
建物の重心と剛心の偏心率、大事です!!
NO.971
【宮城県登米市、大崎市、石巻市、栗原市、美里町、涌谷町、南三陸町周辺で注文住宅、規格住宅などの木の家を専門に建てている『家づくりはお客様の幸せづくり』をコンセプトに活動してる悠々ホーム株式会社(サイエンスホーム宮城北店)の代表取締役社長ブログです。】
サイエンスホーム宮城北店(悠々ホーム株式会社)の
鈴木浩志です。
いつもブログを見ていただき、
ありがとうございます?
今日はどんどん寒くなってきて
雨から雪に変わりましたね。
僕の車はもうタイヤ交換したので
明日、道路が凍ったりしないか
心配です(;^_^A
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この前のブログで柱の直下率の
ことを書きました。
耐力壁も大事だし、柱や壁の直下率も
大事、家の耐震でもうひとつ大事なことが
あります。
それは建物の重心や剛心のずれを
表す偏心率です。
上の画像のように耐力壁の設置する
バランスが悪いと重心と剛心が
ずれてきます。
重心と剛心のずれのことを
偏心といいます。
偏心が大きくなればなるほど
建物がねじれて壊れる可能性が
高くなってきます。
耐力壁計算をして耐力壁が
建築基準法の2倍、入って
いたとしても、
重心と剛心のバランスがずれて
偏心率が大きな建物は倒壊する可能性が
あるということです。
重心や剛心の計算も建築基準法で
義務づけされてるわけではないので
耐震に対して不安な方は
住宅会社さんに重心と剛心の計算は
されてますかと聞いたほうがいいですね。
因みに弊社では下の図面のように
偏心率を出してます。
図面の真ん中に黄色の囲みと緑色の囲みが
ありますが緑色の囲みに重心と剛心が入って
いれば偏心率としては大丈夫だよってことです。
黄色の囲みに重心と剛心が入ってれば
偏心率に関しては優良というのを
表してます。
緑色と黄色の囲みから剛心と重心が
出てるようだと偏心率が大きくなるので
建物のねじれが大きくなって危険という
ことになります。
剛心と重心の偏心率、大事なので
覚えておいてくださいね。
今日はここまでです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
明日も宜しくお願いします!
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